よくあるご質問

不動産鑑定に関する基本情報

不動産鑑定士とは何をする仕事ですか?

不動産鑑定士は、土地や建物の適正な市場価値(または経済価値)を判定する仕事です。不動産鑑定評価基準には「不動産の鑑定評価とは、現実の社会経済情勢の下で合理的と考えられる市場で形成されるであろう市場価値を表示する適正な価格を、不動産鑑定士が的確に把握する作業」であるとされています。
したがって、不動産鑑定士は、①評価対象を的確に認識し、②必要となる資料を収集し、③不動産の価格を形成する諸要因を分析し、④鑑定評価手法を慎重に適用し、⑤導き出された試算結果を慎重に吟味・調整し、⑥不動産の市場価値についての最終判断を行い、鑑定評価額として表示する、という過程を経て鑑定評価額を決定しています。

不動産鑑定依頼の流れを教えて下さい。

相談の際どのような資料が必要ですか?

登記簿謄本といわれる「全部事項証明書」と「公図写し」、固定資産税課税明細書が必要となります。「全部事項証明書」と「公図写し」は当社でも取得できますので無くて構いませんが、「固定資産税課税明細書」は必ず確認させてください。これはその不動産の所有者に市町村から送られてくる課税資料のため当社で取得できません。

対象地域・対応方法

対応可能な地域を教えてください。

三重県及び愛知・岐阜含めた東海3県はもちろん、日本国内であれば対応可能です。遠隔地の場合は、往復交通費に相当する「調査費用」を別途いただく場合があります。

正確な現地の場所が不明ですが、対応してもらえますか?

対象とする不動産の地番、家屋番号が判っていれば対応できます。当社の方で場所の確定をします。

現地に同行、訪問する必要はありますか?

当社評価担当者の単独調査で対応します。建物や外部から確認できない土地が対象の場合は現地への同行(案内)をお願いする場合があります。

鑑定の手法とプロセス

市場データや類似物件のデータはどのように収集されますか?

不動産鑑定評価書とはどのようなものですか?

相談の際どのような資料が必要ですか?

不動産鑑定評価書は、不動産鑑定の結果(価格または賃料)とその導出に至る過程(評価手法)や地域・マーケットの分析結果(地域分析・地価の推移及び動向)などを記載した書面となっており、もちろん対象不動産の詳細な分析(個別分析)も記載されています。したがって、対象不動産がどのような強み・弱み(市場性・リスク)を持っているかを把握することもできます。

不動産鑑定評価書について

不動産鑑定書の提出までにかかる時間はどれくらいですか?

費用と料金について

相談時に概算の依頼費用を教えていただけますか?